この記事のまとめ
⑴ウミガメはシュノーケルやダイビングで高確率で見ることが出来る。
⑵ウミガメを見るためには、お金はかかるけど、ダイビングショップに申し込むのが一番確率が高い。
⑶お金をかけたくないなら一人で海に探しにいく方法もあるが、会える確率は低い。
⑷ダイビングショップに申し込んで見に行く場合の、メリットとデメリット
シュノーケルやダイビングでウミガメを見る方法
シュノーケルやダイビングでウミガメを見に行く方法です。
ここではインストラクターが付き添いでいるという前提でお話しします。
◎シュノーケル編
シュノーケルは、水面から泳いで探すので、広い範囲を探すことができるのがメリットです。
シュノーケルの場合、ウミガメに接近することは、ダイビングよりは難しくなります。
◎ダイビング編
ダイビングは、水中を泳いで探せるので、シュノーケルの様に広範囲は探せませんが、見つけられた場合はウミガメに『接近できる』確率が高くなります。
泳いでいるカメに会えたら一緒に泳げる可能性もあるので、出会えたら近くで見られる可能性が高いのがダイビングです。
◎ウミガメが居そうな場所は?
ウミガメが休憩場所にしている所は地形のポイントも砂地のポイントも同じで、ずばり『自分が目立たない場所!』
・砂地なら・・・ボコボコとしたカメと同じ位の形の岩の付近を探してみる。
・岩場なら・・・カメの気持ちになってここならバレないかな~っと思う岩の隙間を探してみる。
おおよその場所はインストラクターが知っているはずなので聞いてみましょう。
まずはダイビングショップに問い合わせてみる
ウミガメに会うために一番簡単な方法は、恩納村にあるダイビングショップに問い合わせてみると良いでしょう。
◎地元のショップに問い合わせる。
ウミガメを見に行く海に近いショップの方が、カメがどこにいるか熟知している可能性が高いでしょう。
◎シュノーケルでツアーを開催しているか、ダイビングで開催しているかを確認する。
ショップによっては、ダイビングツアーは開催しているけど、シュノーケルツアーは無いお店もあるので、必ず確認しましょう。
◎初めて海に行く方はシュノーケルもダイビングもした事がない初心者でも可能か確認する。
ダイビングライセンスを持っていない初心者の方でも、健康であれば、シュノーケルや体験ダイビングであれば参加できます。
◎お店を決める前にツアーの料金も確認しましょう。
ウミガメツアーの料金はショップによって価格が違います。
恩納村のダイビングショップの相場
・シュノーケルツアー 4000円~7000円
・体験ダイビングツアー 9000円~13000円
初心者でも安心。ダイビングショップに申し込みをした場合のツアーの流れ
お店に到着
↓
お店で15分程、インストラクターがシュノーケル器材やダイビング器材の使い方を説明
↓
安全に海で遊ぶためのレクチャーと、ウミガメポイントの説明
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ツアー開始。インストラクターと一緒に海で泳ぎます。
↓
ツアー終了。お店に戻りシャワーを浴びて解散
ショップで申し込みをすると、器材もレンタル出来て、インストラクターと一緒に泳げるので、初心者でも安全に楽しめます。
ショップは選びはどうしたらよい?
恩納村には100軒以上のショップがあり、ツアーの値段も安いお店から高いお店までたくさんあります。
料金が安くて良いサービスが一番良いですが、安全に楽しめることが一番大事です。
予約をする前にお店に常駐するインストラクターの経験年数、口コミを見てお店の雰囲気を事前に確認してみましょう。
お店のブログも参考になります。
ショップ選びで重要なポイント
『安全性』
経験豊富なインストラクターがいるかどうか?(経験年数5年以上を目安)をチェック
『料金』
安くて良いサービスが一番ですが、相場を比較してあまりにも安い場合は口コミも必ず確認しましょう。
『人数比』
インストラクター1人に対して、お客さんを何人連れて行くのか?
『ブログ』
しっかり更新しているお店は、ブログを見れば実際にカメに会えているかどうかと、お店の雰囲気もわかります。
ダイビングショップのツアーに参加した場合
◎恩納村で見られるウミガメは3種類
⑴アオウミガメ
こちらは恩納村では一番多くみられるウミガメ。
海草を主に食べるので砂地に多い。食後に決まった場所で休憩しているところを観察できます。
⑵タイマイ
恩納村ではアオウミガメの次に多く見られます。
主に海綿を食べるのでサンゴや岩場に多い。泳いでいるのを観察することが多いです。
⑶アカウミガメ
外洋性のウミガメ。雑食性で、イカやカニ等、甲殻類を主に食べる。シュノーケルで出会うのは難しいので、ダイビングで見られたとてもラッキーですね。
顔が、ガメラのようにいかつい顔をしているのが特徴です。
◎ウミガメに出会えたら水中カメラで写真撮影にチャレンジ
写真撮影するためには、まず防水カメラや防水ケースが必要です。
オリンパスの「TG6」のように、カメラ自体が防水になっている物や、スマホ用の防水ケースも売っていますので、必ず準備しましょう。
撮影例
上から撮影する
下からあおって撮影する
接近して撮影する
シルエットで撮影する
恩納村のツアーでウミガメが見られる場所
「恩納村・万座エリア」では、アオウミガメに高確率で出会うことが出来ます。
シュノーケルでも出会える場合もありますが、体験ダイビングに参加した方が確率は高くなるのでダイビングがおすすめです。
ビーチあらでは行けない場所なので、「瀬良垣漁港」からボートでポイントに向かいます。
ウミガメが見られるポイント
万座エリア 『ナカユクイ』 『クロスライン』
ナカユクイ・クロスラインは、どちらも砂地のポイントです。
アオウミガメが食する海草がたくさん生えていて、甲羅を掃除するための決まったカメの休憩場所があります。
水深は10m前後、透明度も良いので、水面からも見えることがあります。
食事中のウミガメ、休憩中で休んでいるカメにも、高確率で出会うことが出来ます。
甲羅に砂をかけて休憩しているアオウミガメ。よく見ると周りには好物の海草があります。
ウミガメが見れるポイント:万座エリア『オーバーヘッドロック』『ドリームホール』
どちらも地形のポイントです。
水深5m~10m付近にはサンゴ畑が広がっていて、泳いでいるウミガメを見ることが出来ます。
また砂地のポイント同様、決められた休憩場所があり、休憩しているウミガメを見られることもあります。
地形のポイントは潮の流れがある場合もありますので、初心者の方には流れが少ない穏やかな砂地のポイントがおすすめです。
ガイドに頼まずにウミガメに会いに行くならどこで見れる?
ガイドに頼まずにシュノーケリングでウミガメに会いに行くなら恩納村の真栄田岬、恩納村のリゾートホテルのビーチがオススメです。
ただし、シュノーケルしてはいけない場所やローカルルールがありますので、必ず確認してから行うようにしましょう。
注意点:ガイドに頼まずにシュノーケルを行う場合は、危険生物がいたりとリスクも伴いますので、監視員がいる場所等を選んで安全に楽しむことが大事です。
スローライフマリンサービスでもウミガメに会えるツアーを開催しています。
当ブログの『スローライフマリンサービス』でもツアーを開催しています。
恩納村・万座エリアを中心に、ウミガメに会えるスポットを熟知している経験豊富なインストラクターがご案内します。
<初めてダイビングやシュノーケルをする方のメニュー>
●万座ボート体験ダイビング
●万座ボートシュノーケリング
<ダイビングライセンスをお持ちの方のメニュー>
●万座ボートファンダイビング
料金・メニューはこちら
※シュノーケリングはリクエスト開催です。
お問い合わせください。
※ウミガメは自然のものです。また当日の海況ほか状況により、100%カメに会えるわけではありません。ご理解いただいたうえでお申込みください。<(_ _)>
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