恩納村でファンダイビング出来る人気の場所は、万座エリア、真栄田岬エリアがあります。
ビギナーダイバーからベテランダイバー、フォト派ダイバーまで、幅広く楽しめるのが特徴です。
沖縄本島で20年以上ガイドしてきた経験を生かして、ガイドの視点から各エリアの海の特徴と、見どころを解説していきます。
恩納村のファンダイビングを徹底解説
⑴スローライフの恩納村・ファンダイビングプラン
⑵恩納村の海の特徴、見どころ
⑶万座のオススメポイント
⑷真栄田岬オススメポイント
⑴スローライフの恩納村・ファンダイビングプラン
●万座ボートファンダイビング
万座エリアは那覇空港から車で約1時間程の場所にあり、観光でも有名な『万座毛』や東シナ海を一望できるリゾート地です。
海の中は20m~30mの透明度を誇り、ビギナーダイバーから本格的に写真撮影を楽しみたいベテランダイバーまで、たくさんのダイバーが訪れる沖縄本島有数の人気ダイビングスポットです。
船は毎ダイブ港に戻り1日4便出航しているので、半日や1日など旅行プランに合わせてダイビングする事も出来ます。
<オススメポイント>
・スローライフのお店から車で1分の港からボートが出航し、ボートで潜ります。
・サンゴ、地形、砂地、ワイドにマクロと幅広く楽しめるのが特徴です。
・少人数制でガイド1名に対してゲストは4名様。レベルや目的別にチーム分けを行います。
・1ダイブ毎に港に戻るスタイルなので、半日でもOK。
・沖縄に午前中に到着する飛行機でくれば、午後からのボートダイブも可能です。
・ダイビングの合間の休憩は陸上なので、船酔いしやすい方にはやさしいスタイルです。
万座2ボートファンダイビング 14.500円(税込)
オプションダイブ 5.500円
お問合せ・ご予約はお気軽にどうぞ♪
●真栄田岬ビーチ&ボートファンダイビング
真栄田岬は人気の『青の洞窟』があるダイビングスポットです。
体験ダイビングやシュノーケルする人に特に人気がありますが、ライセンスを持っているファンダイバーの方でも楽しむことが出来ます。
真栄田岬には青の洞窟以外にもポイントがあり、『ツバメの根』と呼ばれるマクロが楽しめるポイントがあります。
フォト派ダイバーに人気のウミウシやハゼ(ヒレナガネジリンボウ、ヤシャハゼ、ホタテツノハゼ)など、がっつりフォトダイブしたい方にもオススメです。
もちろん青の洞窟に行くことも可能です👍
夏のシーズンは洞窟がとても混み合い、ボートで潜る場合は、潜水時間が体験ダイビングに合わせて短くなってしまうので、ゆっくり潜りたい方はビーチダイビングがお勧めです。
<オススメポイント>
・人気の青の洞窟にビーチ又はボートでファンダイビング出来ます。
・フォト派ダイバーには青の洞窟以外のマクロのポイントもオススメ。
・少人数制でガイド1名に対してゲストは4名様。レベルや目的別にチーム分けを行います。
・1ダイブ毎に港に戻るスタイルなので、半日でもOK。
・沖縄に午前中に到着する飛行機でくれば、午後からのボートダイブも可能です。
・ダイビングの合間の休憩は陸上なので、船酔いしやすい方にはやさしいスタイルです。
万座2ボートファンダイビング 14.500円(税込)
オプションダイブ 5.500円
お問合せ・ご予約はお気軽にどうぞ♪
⑵恩納村の海の特徴、見どころ
恩納村は沖縄本島のほぼ中央、東シナ海に面した西海岸にあります。
海の中は透明度20m~30mもあり、一面サンゴ畑が広がる沖縄本島の中でもとても綺麗な海です。
断崖絶壁のドロップ、オフクレバス、ホールがあり地形好きのダイバーに人気が高いポイントも多く、地形以外でも真っ白な砂地のポイントやウミガメ、フォト派に人気のマクロの生物も見ることが出来ます。
恩納村の海は初心者ダイバーからベテランダイバー、フォト派ダイバーまで幅広く楽しませてくれるのが特徴です。
⑶万座のオススメポイント
万座ドリームホール(最近はピカチューホールとも呼ばれています)
◎レベル:中級者~上級者向け
◎潮流:基本的に流れていることが多く、激流になることも
◎特徴:地形、ドロップオフ、ホール、ワイド、マクロ
◎水深:-5m~35m
ポイントは港からボートで10分ほど走った場所にあります。
ファンダイバーの方からリクエストも多く、地形好きに人気のポイントです。
水深-5mのダイバーが1人ずつしか通れないほど狭い入り口の穴からエントリーします。
穴に入る際は、タンクや体が周りの岩やサンゴに当たらない様に周りに気を付けてエントリーしましょう。
穴に入ると、水深-20mまで降りることが出来る縦穴になっています。
あわてて下まで降りていくと、耳抜きが出来なくなる場合があるので、耳抜きをこまめにして少しずつ降りていきます。
さらに穴の奥へ進んでいくと・・・
ドリームホールの出口はリュウキュウハタンポの群れと、ピカチューのシルエットがお出迎えしてくれます。
穴の出口を出ると、ドロップオフの地形が広がり、岩の隙間にはスカシテンジクダイやキンメモドキが
群れています。
マクロ好きの方には、ピグミーシーホース、スミレナガハナダイ、ヤマブキスズメダイの幼魚、ウミウシなど、ワイドもマクロも楽しめるポイントです。
ドリームホールを紹介した1分動画はこちら
水深が深いので残圧と窒素が溜まりすぎない様に自己管理をしっかりしましょう👍
ホーシュー
◎レベル:中級者~上級者向け
◎潮流:基本的に流れていることが多く、激流になることも
◎特徴:地形、ドロップオフ、マクロ、ワイド
◎水深:-5m~35m
港からボートで15分。万座毛のすぐ近くにあり、地元のダイバーにも人気のポイントです。
ホーシューの由来にもなっている、『ホース』『シュー』馬の蹄の形に似ている岩が水中にあります。
エントリーしてすぐに見ることが出来るので、ガイドに訪ねてみてください。
エントリーしてすぐ近くに、2層からなる螺旋階段の様なトンネルがあります。
中にはアカマツカサやハリセンボンが群れています。
トンネルの中から入り口を撮ると青い光がとても綺麗に撮影出来ます📸
カールオジサンホヤ。
1月~4月頃にしか見れない沖縄本島では珍しいホヤが見れます。
マクロネタでは、水深深い所にはスミレナガハナダイ、フリソデエビ、ウミウシもたくさんの種類が見れます。
上級者の方は少し遠出して、運が良ければカマストガリザメに会えることも。
夏場はキビナゴの群れが多く、それを捕食するカスミアジ、ナンヨウカイワリの群れなども見ることが出来ます。
ワイドがメインになりますが、万座の海はマクロも十分楽しめます👍
ナカユクイ・クロスライン
◎レベル:初心者~上級者向け
◎潮流:基本的に潮の流れはなく穏やか
◎特徴:砂地、マクロ、ワイド(カメ)
◎水深:-5m~35m
港からボートで5分。一番近いポイントです。
ナカユクイ、クロスライン共に砂地のポイントで特にマクロ好きのファンダイバーに人気があります。
流れもなく穏やかなので、久しぶりにダイビングする初心者ダイバーにもオススメです。
アオウミガメの休憩所があり、高確率でカメに会えるポイントです。
ナカユクイ、クロスラインどちらにもアオウミガメの休憩ポイントがあり、アオウミガメに高確率で会う事が出来ます。
運が良いと一緒にウミガメと泳げます♪
ナカユクイではフォト派に人気のナカモトイロワケハゼも見ることが出来ます。
夏場~秋にかけてみることが出来、深い場所にいるため上級者限定でご案内しています。
トウアカクマノミ。
日本で見れるクマノミは6種類いますが、その中でもレアなトウアカクマノミが万座エリアには
たくさんいます。ナカユクイ、クロスラインで見ることが出来ます。
他にもヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウ、カエルアンコウの幼魚等々、マクロ好きにはたまらない
可愛い被写体がたくさんいます。
⑷真栄田岬のオススメポイント
青の洞窟・つばめの根
真栄田岬の人気のポイントといえば、『青の洞窟』
夏のシーズンは1日に何千人と訪れる恩納村有数のダイビングポイントです。
体験ダイビングやシュノーケルをする方も多く、夏場はダイビング業者や観光客でいっぱいです。
ファンダイブする方は夏場は混んでいるからと敬遠しがちなのですが、
早朝やサンセット、もしくは秋や冬場のシーズンを外した季節は人も少なくゆっくり潜れる事が出来ます。
青の洞窟のボートダイビングは体験ダイビングの方が多く、潜水時間が30分~40分と短い場合が多いです。
ゆっくり写真を撮りたい方はたっぷり時間が取れるビーチダイビングもオススメします。
また、真栄田岬は20年以上前からファンダイバーに人気のポイントで、『青の洞窟』と『ツバメの根』と呼ばれるもうひとつの場所があります。
ツバメの根には、ヤシャハゼやヒレナガネジリンボウ、ホタテツノハゼ、ウミウシなどマクロ好きの方に人気の生物がたくさんいます。
5月~6月にかけては、サンゴの産卵も見ることができます。
沖縄恩納村でファンダイブするなら、万座と真栄田岬へ是非潜りに行ってみてくださいね。
初心者ダイバーからベテランダイバーまで楽しめる海が沖縄本島にあるので、是非オススメ致します。
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